箱根ガラスの森企画展〜クリスマスの風景〜聖母マリアと嬰児イエス・キリスト
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〜聖母マリアと嬰児イエス・キリスト〜

聖母マリアと嬰児イエス・キリスト
キリスト生誕シリーズのうち 『聖母マリアと嬰児イエス・キリスト』
20世紀・ヴェネチア(宙吹き、レース・グラス、アップリケ)高23.1cm

この作品は、蘢に寝かされた生誕のイエス・キリストと聖母マリアの礼拝像である。
キリスト生誕を表現した聖像シリーズは、19世紀後半から今世紀にかけて、ムラノ島の諸工房で作られ、いろいろな形式のものが残されている。この作品を含む生誕シリーズには、レース棒やミルフィオリ・グラス、金箔等の高度の伝統技術が使われており、熟練のマエストロが製作したものであることを示している。また、レース棒やミルフィオリの作り方、デザインに新しさが現れており、20世紀に入ってから作られたものであることは明白である。なお、この種の生誕シリーズの群像作品の中では、高度の卓抜した造形力を示している。
 

ヴェネチアングラス美術館企画展 〜クリスマスの風景〜  開催期間 2005年11月1日(火)〜12月25日(日)

イタリアを始めヨーロッパのカトリック諸国ではクリスマスにプレセピオという、人形を飾る独特の習慣があります。12世紀に聖フランチェスコによって発祥されたプレセピオはキリスト教を民衆に理解してもらうための教育活動として始められた風習で、キリスト生誕の場面を人形で再現したものです。クリスマスが近づくと、家の中や教会にプレセピオを飾り人々はそれらを見て歩くことで、クリスマスムードを高めてゆくのです。
箱根ガラスの森、ヴェネチアングラス美術館では、ヴェネチアン・グラスの伝統的な技法である、レース・グラスやミルフィオリ・グラスで作られた彩りあふれるプレセピオを展示し、プレセピオの歴史や背景をご紹介いたします。

 

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