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会期 2010年4月25日から11月3日 |
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ヴェネチアから始まりヨーロッパを熱狂させた、レースとレース・グラス
約100点を、その文化的背景やエピソードとともにご紹介いたします。
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15世紀以降、ヨーロッパ貴族たちを魅了してきた繊細優美なヴェネチアン・グラス。なかでも乳白ガラスの細線がレース模様を織りなす「レース・グラス」は、その美しさから「ガラスの貴婦人」と称され、貴族たちの垂涎の的となります。
レース・グラス誕生には、16世紀頃に始まる「レース編み」の流行が深く関わっていました。レース編みは衣服の襟元や袖口を美しく飾り、エリザベス1世やポンパドゥール夫人など、時の権力者たちの心をとらえました。当時、手仕事で作るレース編みは宝石よりも高価で、その模様やボリュームは、社会的な地位を示す重要なアクセサリーでした。貴族たちのレースへの熱い想いは、同じくステータス・シンボルであったヴェネチアン・グラスにも影響を与え、レース・グラスという新たな技法を生み出す原動力となったのです。
本展では、ヴェネチアから始まりヨーロッパを熱狂させた、レースとレース・グラス約100点を、その文化的背景やエピソードとともにご紹介していきます。
ブラーノ島レース博物館を創立した、イタリア王国マルゲリータ王妃(1851〜1926)の着用したドレスが日本で初公開されるほか、同博物館所蔵作品より厳選した襟やカフス、テーブルリネン、さらに世界有数のレース・コレクターであるダイアン・クライス氏の貴重なコレクションも出品され、16世紀〜20世紀のレース編みを、レースを愛した貴族たちのエピソードとともにご紹介します。また、ムラーノ島ガラス美術館所蔵作品より、そのレース編みを表現し、繊細さを追求したガラスの美の極致であるレース・グラスをご紹介していきます。往時のヨーロッパ貴族の憧れ、レースとレース・グラスの気品あふれる至宝の数々をご覧ください。 |
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【出品作品】
レース工芸品(衣装、襟、カフス、ハンカチ、テーブルリネン等)
レース・グラス(ゴブレット、皿、ワイングラス等)
*借用作品のほか、特別出品として当館所蔵のレース・グラスを出品し、総作品数約100点を16世紀から20世紀までを年代ごとにご紹介していきます。
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<レース・グラス> |
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「レース・グラス水差」 (ムラーノ・ガラス美術館蔵)
16世紀中頃 ヴェネチア 宙吹き、レース・グラス |
「レース・グラス蓋付容器」(箱根ガラスの森美術館蔵)
16世紀 ヴェネチア宙吹き、レース・グラス、熔着装飾 |
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<衣装> |
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マルゲリータ・ディ・サヴォイア
(1851〜1926 Margherita di Savoia)が着用した衣装
19世紀(モチェニーゴ宮殿美術館蔵)
*イタリア王国 国王ウンベルト1世(位1878〜1900)の妃 |
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主催:ヴェネチア市立美術館総局、毎日新聞社、箱根ガラスの森美術館
後援:イタリア大使館 ベルギー王国大使館
協力:ムラーノ・ガラス美術館、ブラーノ・レース博物館、コッレール美術館、モチェニーゴ宮殿美術館、ダイアン・クライス |
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箱根ガラスの森美術館は、箱根仙石原 国道138号線沿いにございます。
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111 FAX:0460-86-3114 -年中無休- YAHOO!地図
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